追加要望

というわけで、はい。ブースト計を追加しました。

不慣れなPhotoshopでブースト計をつくって。

メーターの動きは中村さんに口頭(ジェスチャー)も交えて伝えてもらった感覚で

作ってみました。

・・・というわけで、こんな感じです。

 

 WEBアプリケーションはこちら  Unity WEB App is here.  

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圧力計の刺さっている位置がミソで、スロットルバルブとエンジンの間付近になります。

解説すると

プライマリーターボ工程

 プライマリーターボ工程ではプライマリータービンのみより、普通に過給されます。

プライマリーターボ過給圧制御工程

 過給圧が規定値を超えるとプライマリーターボ過給圧制御工程にはいります。ここでは、過給圧を逃がします。そのために、TPCNTソレノイドをECUがデューティ制御し、微妙に開いたり閉じたりさせます。これにより真ん中付近にあるTPCNTのバルブからセカンダリータービン側に排気圧力を逃がしてます。(WGは使いません。)過給圧は0.8~0.9でふらふらします。

セカンダリーターボ予回転工程

 規定の回転数を超える(何速にはいっているかなどさまざまな要因で変わります)とセカンダリーターボ予回転にはいります。ここでは、次のツインターボ工程に向けて、回転の低いセカンダリータービンを過給がかけられるくらいまで回します。そのために、前工程で微妙に制御していたTPCNTソレノイドを全閉にします。すると、TPCNTアクチュエータに圧力がたまってTPCNTのバルブが全開になります。しかし、このときCCNTのバルブ閉じていて、セカンダリータービンによって送り出された空気はそのままチャージ・リリーフ・バルブを通ってエアクリーナーに帰っていきます。つまり、加圧負荷が一切かかっていない(仕事をしていない)ので急激に回転数があがります。もちろん、セカンダリータービンが過回転にならないようこの工程は一瞬です。過給圧は、セカンダリータービンを予回転させている分減り、一瞬0.5付近まで低下します。

ツインターボ工程

 予回転工程で一定時間経過し、セカンダリータービンの回転数が十分上がったと思われるころにツインターボ工程に突入します。ここでは、セカンダリータービンからの過給気をプライマリータービンからの過給気に合流させます。そのために、CCNTの弁を開き、エアクリーナーに戻すチャージ・リリーフ・バルブを閉じ、そして負圧側、過給側ふたつのTCNTソレノイドの流路を変更し、TCNTのバルブが全開になります。(TCNT弁を動かすには猛烈な力が必要なため、負圧側と過給側両方の圧力差を利用しているようです。)これにより、TPCNT、TCNT両方のバルブが全開になって、ツインターボの完成です。このとき過給圧は再び0.8へ回復します。

ツインターボ過給圧制御工程

 ここでも過給圧が一定以上になるとツインターボ過給圧制御工程にはいります。ここでようやくプライマリー側にあるWGCNTソレノイドの出番で、これをデューティ制御することで細かくウエイストゲートバルブをコントロールしてタービンに流れる排気圧力を制御します。過給圧はこのときやはり0.8~0.9をふらふらすることになります。